すっかり夏ですね
2023年6月29日
夏祭りの準備に勤しんでいる方も多いのではないでしょうか?
私の勤める園も祭りの準備を頑張っています。
4歳児クラスの子どもたちに、写真の見本をいくつか用意しつつ「好きな物を作っていいよ」と自由(海の生き物とテーマを絞りつつ)に製作を勧めたところ、写真を見て「これがいいね」と友だちと話し合いつつ決めていましたが、実際にはどうやったらいいのか動けずにいました。
難しそうなので私もいくつか自分で作って置いていおくと時折確認にくるものの、自分たちで動き出しました。実物を見るのと、写真を見るのとでは子どもたちの理解は違うのだなぁと改めて感心しました。見本を作るって大切なことなんですね。面倒くさいとか言わずに頑張ろうと思いました(笑)
歌でも同じことが言えますね。
もう20年も前、0歳児クラスをCDをかけるのが好きな先輩保育士と一緒に担当していました。毎日アンパンマンのCDをかける彼女。しかも止めません(笑)相手は先輩で「止めてって言いにくい」し、「ずっと音楽かかってることに慣れてきちゃった」し…。
聞いているうちに私も歌を覚えて、アンパンマンの仲間たちの歌を歌えるようになりました。なので私も歌います。♪パンパカパーン!メロンパンナちゃんだよーーーー♪とか♪わたしはー--ドキンちゃん♪とか。
すると子どもたちも覚えて、歌を(語尾を合わせる程度ですが)歌うようになってきたのです。
CDを流しただけでは子どもは歌を覚えませんでした。でも実際に大人が歌っていると覚え始めました。
一緒にいる人が歌っているって大事なことなんだなぁ。一緒にいる人が話しかけてくれるって大切なんだなぁと強く感じた出来事でした。